インターネットの浸透で、知りたい事は知りたい時に自らの意思で検索できるようになり、テレビCMや新聞、雑誌広告という一方的な売り込みは、生活者に届きにくくなりました。このような時代、企業は事業に関係する情報を自社Webサイトに蓄積し、潜在顧客が欲しい情報を検索した結果、自社Webサイトにたどり着き、価値ある情報を見出せるようにすることです。自らの意思で検索し価値ある情報にたどり着いた場合、一方的な売り込みの広告に比べ、はるかに高い情報への信頼度が醸成されると推測できます。これからの企業と顧客との出会いはインターネット上で始まり、その重要な役割を担う自社Webサイトは、潜在顧客の欲しい情報が蓄積されたオウンドメディアとしての役割が求められます。
オウンドメディアとしてのホームページ
Webサイトで顧客を創出するには、メディアとしてのWebサイト制作が必要となります。インターネット上はマーケッティング空間、生活者と企業、企業と企業がWebサイトで出会います。多くの潜在顧客と出会うにはWebサイトに、企業の知らせたい情報より潜在顧客が欲しい情報を優先して掲載し、自社Webサイトが潜在顧客にとり重要な情報メディアとして認識されることです。自社Webサイトがメディアとして機能すれば多くの潜在顧客がサイトに訪れ、ブランド認知が深まり顧客に導く第一歩となります。
自社Webサイトがオウンドメディアとして機能しているか? という検証は、サイトへの訪問者のキーワードを調べればわかります。御社の社名や商品名を含まない、一般キーワードでの訪問者が多いサイトほどメディアとしての価値が高く、さらに事業に関わる重要キーワードで御社のWebサイトが、検索上位を占めているほど経営に役立っていることになります。 ※サイト構築後、半年くらいで、サイトの状況が解析できます。
潜在顧客が知りたい情報を優先させサイト構築
TVCMや新聞広告と
Webサイトの違いを知る
興味ある情報を自発的に探し
てたどり着くWebサイトは
広告と比べ情報信用度が高い
自社サイトをメディア
としての価値を高める
事業に関係する一般キーワード
での訪問者が多いサイトほど
メディアとして経営に機能
事業に関連する多くの
キーワードで検索上位
サイトへたどり着く人がふえ
ブランドの信用力が向上
コンバージョンが上げる
Web動向調査 2015年 1,000人回答
自社Webサイトをオウンドメディアとして機能させることは、経営にとり大きな推進力となります。ある企業の調査によると自社サイトを訪れた方とそうでない方では、その企業に対しての好感度が大きく違う事や、購入意欲もサイトを訪れた方のほうが高くなるという調査結果が出ています。情報源として何を信用するかという産業通産省の調査においても、企業のオフィシャルサイトがテレビに次いで2番目に上げられています。
Webマーケティングとはインターネット上での顧客創出だと考えます。顧客を創出するには自社Webサイトがオウンドメディアとしてまず機能することです。機能しはじめると多くの潜在顧客が訪問するようになります。訪問者とは、ゆるくつながり自社商品やサービスの購買動機を与え、体験していただき顧客へと導きます。顧客とは情緒的なつながりを深め、ファンに進化させSNSで情報を拡散してもらう、この道筋がWebマーケティングです。この道筋を進化させ独自なマーケティングサイクルをつくり出せた企業が経営を有利に導く事ができると考えます。
強固なマーケティングサイクルをつくり出すためには、オウンドメディアとして機能させるためのキーワードの選定や情報の質、Googleのアルゴリズムへの理解と対応などはもちろん重要ですが、忘れてならない事があります。
ひとつは、提供する情報は自社商品の販売に役立つことです。メデイアとして価値ある情報を訪問者に供給するだけでは、商品やサービスは利用してもらえません。提供する情報に自社の強みをしっかりいれ込み、潜在顧客に理解してもらうことです。広告になりすぎると訪問者に嫌われます。原点に情報の「公平」さがあることが大切です。
あとひとつは、潜在顧客にメール許諾をいただくことです。メール許諾にたいして頻繁にメールを送付する企業がありますが、これは嫌われてしまいます。多くて月に数回くらいにしてメール許諾時に送付するメールの内容も記載します。企業間による商品価値に差がつけにくい時代、企業は潜在顧客とまず、ゆるやかにつながり、情緒的な関係を構築することが大切です。つながったヒトの数が企業の資産となります。
ファンがSNSで拡散
Web上で手間をかけず、低コストで多くの潜在顧客と直接つながり つながった顧客をセグメントしデータベース化、顧客へと深化させる
つながるエンジン
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